親がいつまでも働けるとは限らない!

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子どもを持つと、子どものために子ども医療保険を考える人も多いようだね。

 

また近年は、学資保険にも、貯蓄に加えて医療保障の機能を持たせた保険もたくさんでてきたから、ニーズがあるんだろう。

 

しかし、子どもの医療保険は本当に必要なんだろうか?保険ってなんだろう。

 

これって、病気やケガで入院や手術が必要になった際に、お金を受け取ってその費用に充てるためのものだ。

 

でも普通の家庭の場合、子どもが怪我しても、稼ぎ主が元気ならば、実はそんなに深刻な問題ではないはず。

 

逆に世帯主である人が病気やケガで入院したり、働けなくなったときに、一番お金が必要になるわけだね。

 

となると、子どもの医療保険よりもまず、親御さんが保険に加入する必要の方が、高いわけだ。

 

稼ぎ主の医療保険が十分なら、次は配偶者。

 

専業主婦であっても、ママが入院や手術になった場合は、金銭的にも、家庭的にも、大きな負荷がかかる。

 

だから実を言うと、子ども医療保険よりまず、パパとママの保険を充実させる必要があるわけだ。

 

また、現在は少子化対策として、子どもの医療費には、区市町村から助成がある場合も増えてきている。

 

一般的な補助でなくとも、健康保険に加入しておれば、申請すれば何らかの補助は受けられるはずだ。

 

就学前の子どもなら、健康保険証を使って診療を受けた場合、保険診療の自己負担分が助成される。

 

こういうことを考えあわせると、子どもの医療保険は、それほど必要ではないかもしれない。

 

まずは、親御さんの保険をしっかり組み立てた上で、さらに掛け金が安い、共済保険などの保険も検討してみる価値はありそうだ。

 





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