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教育ローンの使い道とは
「教育費」「学費」というと、具体的に何に使う費用なんだろう?学校の授業料、学校の入学金、教科書代、それから塾や習い事の月謝などなど。
一言で教育費といっても、その使用目的は様々。
だからこそ、子ども一人を育て上げるにはお金がかかるわけやね。
そんな教育関連費用の問題を少しでも解消できるように、と作られたのが教育ローンというもの。
「ところで教育ローンって、学校の入学金や授業料以外には、使えないの?」
教育ローンっていうのは、条件さえ満たせばいろんな用途に使えるらしい。
例えば受験料もその一つ。
国公立でも私立でも、受験料の合計額は、十万円くらいになってしまうこともしばしば。
遠方の大学を受験するような場合は、交通費や宿泊代もかかる。
それが1校だけならまだしも、3校も4校も受けるとなると、その費用もバカにできない。
そういった、交通費や宿泊費も含めた受験費用も、実は教育ローンの使用目的の項目に入っているという。
首尾良く合格!とはならなかった場合でも、予備校の入学金や授業料が必要になってくることもある。
こういった予備校も、言ってみれば「私立の学校」なので、ともすれば希望の大学の年間授業料より高額になったりする。
この予備校にかかる費用も、教育ローンでカバーできる。
教育ローンは、「教育にかかる一般的な費用をカバーする」という目的だから、予備校もアリなんだ。
ただし何浪まで使えるかはわからないけれど。