子ども保険とは?
子供保険という保険商品があります。
これって一体何でしょう。
良くあるのは、子供の教育費のための「学資保険」と、結婚資金のための「婚資保険」を組み合わせたものを「子供保険」と呼ぶようです。
ただし、保険の内容は保険会社によって様々です。
ですから名前や種類だけで判断せずに、その保険の内容をよく調べる必要があります。
学資保険は子供の教育費の為の貯蓄です。
保険とは言いますが、実際は積立貯金のようなものです。
また婚資保険とは、結婚の準備金としての貯蓄を目的としたタイプの保険です。
子ども保険は、子供が生まれる前から、5歳から6歳までの内に、加入することが可能です。
でも、子供の将来にかかる教育費って、一体どのくらいなんでしょう。
親としてはどれだけ必要になってくるのか、賄えるのか、不安なところですね。
子ども保険のいろいろ
自分の子供が高校や大学に進学する頃には、収入より支出の方が上回ってしまう家庭が非常に多いよう。
そんな時にあわてないためにも、子供がまだ小さいうちから計画的に貯めておこう、というもが子供保険です。
また学資保険については、子供が中学・高校・大学へと進学する際、つまり12歳・15歳・18歳などの節目に、祝い金がおりるようなタイプ、それから18歳や20歳などの決まった年齢に達してから、満期受領金全額を受け取るようなタイプもあります。
もちろん内容は保険会社によって千差万別なので、いつ頃にどれだけ必要になるのか、よく考えた上で選択すると良いですね。
また子供の入院や手術に備える医療特約や、子供が亡くなってしまった時に死亡給付金を受け取ることができる特約などもあります。
また、長い人生ですから、万一保険の支払いができなくなってしまった場合にも、払い込みが一時的に免除される特約がついているモノもあります。
子供保険は、だから、積立型の貯蓄と保障との、両方を兼ね備えた保険商品です。
貯蓄に重点をおいたタイプと、保障に重点をおいたタイプ、また2つが半々に組み合わさったタイプなどもありますので、あなたの家庭にあった保険を探してみましょう。